滑舌をよくするためには
2017.07.28

レコードボイストレーニング(以下、ボイトレ)を行う際に通れない道があります。それは「滑舌」を上達させることです。滑舌は歌や朗読、声優としての活動等はもちろんのこと、日常会話でもとても大切なものになります。言葉を明確に伝えなければならない場面で滑舌が悪ければ聞き手に上手く伝わりませんが、滑舌が良ければ、言葉がハキハキとしっかりと伝わり聞き手に好印象を与えることができます。
実は、滑舌が悪い方には共通点がいくつかあります。「舌の筋力が弱い」「口をあまり動かさない」「表情がかたい」等の多くの共通点が挙げられますが、どれも自分自身次第で治すことが可能です。「舌」の筋力は鍛えることができます。滑舌が悪い方は舌を鍛えるトレーニングを日頃からしっかりと行いましょう。舌を鍛えるトレーニングは簡単で電車やバス、寝る前に習慣的にやると効果はあらわれます。
鍛え方は様々ですが口からだし、ぐるぐると回す方法や唇の裏側を力強く押す方法等、自分に合うトレーニング方法を見つけて実践してみましょう。もちろん1回、2回では効果はでません。根気よく続けてトレーニングを行うとある日自、分でも見違えるほど滑舌が良くなっています。「表情がかたい」方はまず、鏡の前で笑顔の練習をし、顔の筋肉をほぐしましょう。歯を見せて、自分自身の中で最も素敵な笑顔をしてください。笑顔は顔全体の筋肉を使う表情で、口付近の筋肉もほぐれ滑舌が良くなります。この際、注意することは必ず鏡の前で行い、自分の顔がきちんと笑顔の表情を作れているか確認しましょう。なぜなら、自分で考えているよりも顔の筋肉は動いておらず、笑顔が苦笑いになっている場合が多いからです。
また、笑顔をすぐに作れる顔の筋肉を作ることで、会話中の笑顔も増え周りに好印象まで与えることができます。滑舌が悪い方に多いのが「口をあまり開かずに話す」方です。口をあまり開かないことで、声が口の中でこもり、伝えたいことがぼそぼそとした声でしか伝わらず何度も聞き返されることもあったでしょう。聞き返されるストレスを無くし、よく通る素敵な声にするために、は口を大きくあけて話すトレーニングが必要です。はじめは意識的に口を大きく開くことになっても、意識的におこなっていたことはいつの間にか習慣となり気づけば大きな口でハキハキと話すことができるようになります。滑舌を上達させるためには意識的なトレーニングが必要ですがどのトレーニングもいずれ習慣になるのです。

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